そらまめくんのベッド (こどものとも絵本) [ なかやみわ ] 価格:990円 |
あたたかくなってくると、春のお野菜がたくさんお店に並びますよね。
そこで4月は「そら豆」をピックアップ!
大人気のあの絵本と一緒に楽しめば、子どもも喜ぶこと間違いなしです。
スーパーでさやごと買うことってなかなかないと思うのですが、
実は意外と「さやに入ったままのそらまめ」って売ってるんです!
普段はなくても、4月という旬の時期にだけ並ぶこともあるので、ぜひ探してみてください。
もしなければ、個人商店の八百屋さんとかだと間違いなく準備してくれたりします。
私的には、たまにスーパーではなくあえて八百屋さんに子どもと行って、
「野菜だけを売っているお店」というものを見せる機会をつくるのもいいのではないかな、
と思っています☺
そらまめだけではないのですが、1歳ごろは、とにかく
さわらせる🎵
そらまめは、さやがけばけばしているので、
「お豆に毛が生えてるね」
って言いながら触感を楽しませてあげるのがいいです。
長細くて握りやすいので、
ふりふりして遊んだりするのも可愛いです。
そのとき、一緒に読むおすすめ絵本がこれ!
実際にそらまめを1粒
「こんにちは!」
って出してあげると、
絵本とリンクしてお豆に親しめます。
ただ、
この年のお子さんはさやも豆もお口に入れようとすると思うので誤嚥に注意!
枝豆などでもいいですが、そらまめの方がのどに詰まる危険は低いかと思いますので、
そういう意味でもそらまめがおすすめです☺
1歳ごろと同じように楽しめるのはもちろん、2歳になると
出したり戻したりして観察
できるようになります。
まださやをあけるには指先の力が弱いので、
さやを開いてあげてください。
「ぱかっ!」
って言いながらあけてあげると、
きっと自分の指でまめをつまんで出すと思います。
「あけたら中にお豆がならんでるね」
「白いところはふわふわしてるね」
「お豆があったところはくぼんでるね」
「もう一度戻してみる?」
などとお話ししながら、
お豆を出したり戻したり、またフタしたり…
その時いっしょに読むのにおすすめの絵本は
言わずと知れた有名絵本。
ふわふわベッドの本物が目の前にあると、絵本のお話がとっても身近に感じます。
できれば、お話に出てくるさやえんどうや枝豆も一緒に準備して、
「大きさがちがうね!」
なんて比べてあげたら最高ですが、
うちはそこまでできてませんでした😂
3歳超えたらたいていのことはできるし、理解もします。
おそらく、そらまめを見せただけで興味を持って、
「自分でやりたい!」
と言ってくれるのではないでしょうか。
やりたがるまま触らせるのが良い
と思います。
1つお手本さえ見せてあげれば、さやも自分でひらけます。
(さやの内側の筋の部分を割り、左右に開きます。)
「お手伝いありがとう!」
と声をかけると、はりきってやってくれると思います。
3歳でさらに体験させたいのが、
調理して食べる
ことです。
「さやから出して茹でると、豆は食べられるんだよ。」
と、実際に茹でて見せてあげます。
(割れ目と反対の部分に1cmほど切り込みを入れ、沸騰したお湯に塩と入れて約2分です。)
自分がさやから出して茹でたものなので、きっと食べてくれます☺
が、、、
うちは1口でもういらない、と言われました😂
そうですよね、あれは大人の味…
たしかに、もっと食べさせようと思えばおいしく食べるいろんな調理法があります。
でも、まずは豆本来の味を味わわせてあげるのがいいと思っています。
あとは、豆を乗せたままさやごとトースターで焼いて、
ワタごと食べることもできますのでそれもぜひ見せてあげるといいです!
(うちはそれも1口でいらないと言われました😂)
おいしい!ってたくさん食べると嬉しいですが、
そうならないこともあります。
でも、食育は量を食べることが目的ではなく、
食べ物を通していろんな経験をさせること
が目的なので、豆に親しみが持てたら大成功です!
子どもが食べなくても、
「手伝ってくれたからとってもおいしいよ」
って、親がおいしそうに食べていたら、子どもも豆が嫌いという意識にはなりません。
うちは、今ではスナップエンドウやさやえんどうのスジ取りを喜んで手伝ってくれます!
この時期にしかできない体験、ぜひさせてあげてください😆
【余談】
剥いたさやを持って外に行くというのでどうするのか聞いたら、
「たくさんあるから、鳥さんに貸してあげる」って
(絵本読んだことある人なら分かるはず!)
可愛すぎ😳💛
入園・入学のお祝いにぴったり! 【年齢別】絵本・児童書セット〜絵本ナビベストセレクション〜